ゴー宣DOJO

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大須賀淳
2024.1.17 21:05その他ニュース

やらない?できない?それは何故?

ライジングコメント欄の、期待する政策の表明。度々のぞいて、お一人お一人の思いに接しながら注視しています。

 

傾向にバイアスがかかってしまわないよう、現時点ではあまり細かく触れないことにしていますが、いま、色々考えを巡らす上で、自分の中の出発点にしている分類をちょっと書いてみます。

 

挙げられた各々のテーマは、大きく下記の3つに分けられると思います。

A.一度行えば当面は変更されず、実行が比較的容易なもの

B.一度行えば当面は変更されないが、実行に大きな困難がともなうもの

C.恒久的にやり続ける必要のあるもの

 

皇位継承に関する事は、誤解を恐れずに言えばA.です。性別を問わない直系長子優先ならば憲法改正も必要ありませんし、大規模な増税が囁かれるような巨額の予算もかからない。人々の生活も、緊急事態宣言のように突然街の様子がガラッと変わってしまう事もない。

 

コロナ騒動で取り乱していっぺんに撒き散らしたような各々の愚策より、少なくとも物理的なパワーは数十分の1程度で行えるはずです。

 

では、なぜ行わないのか?下記のようなものが考えられます。

 

・政府および政界全体が、対応の必要性が薄いと感じている

・政府が実行したいと考える内容が、実状や国民感情などの面から困難

・直接的な党利、私利に結びつきにくいので意欲が低い

・責任を追求されたくない

 

別に悪意を持って書いたわけじゃないんですが…どうしても「そんなんだったらやめちまえ!」と言いたくなるような理由しか浮かびません。

 

実は、この辺りに付随して浮かんだ、さらにややこしい疑問について色々調べていると同時に、まだ後編を書けてない「欲求と感情(下)」にもちょっと関わって来ます。

 

2月のDOJO、単に分析や悲観で終わるのではなく(それは前段階で、今日のようにたびたびブログで悩みのプロセスまで公開しながら)少なくとも自分自身の「俺は日本人としてこのように思い、このように生きていきたい。そのために、政治はこうあってほしい!」という態度を確固として持った議論ができるよう、腹をくくって行こうとおもいます。

 

大須賀淳

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